全体集合を
とし、
とする。次の集合を求めよ。
(1)
(2)
(3)
と表す。
補集合に関する基本問題です。補集合単体というより、和集合・共通部分・補集合を組み合わせて扱うのが集合の基本で、そこからどの程度複雑になるかが、そのまま問題の難易度につながります。
本問題はその中でも最も基本的な形で、この問題を通してド・モルガンの法則を紹介します。この法則は、「使わないと絶対に解けない」というより、複雑な集合の式を整理してくれるものというイメージです。(3)を見ると、その便利さが分かりやすいと思います。
補集合そのものは、まずは「それ以外」と覚えてしまってよいです。ただし「それ以外」を決めるためには、基準となる全体が必要です。その集合を全体集合といい、よく を使って表します。
また、集合ではベン図がよく使われますが、複雑な問題ほど必ずベン図を描けばよい、というわけではありません。領域の位置関係を確認したいときには非常に便利ですが、要素がすべて列挙されていて式の処理順が明確な場合には、式を順番に計算した方が簡単なこともあります。
今回は補集合が初めて本格的に登場するので、まずはベン図を使って「どの領域を表しているか」を確認するのがおすすめです。
全体集合 があるので、次のような形で描くとよいでしょう。
この図を使えば、 や がどの領域を表しているかを視覚的に確認できます。
ただし、(3)をそのまま
として1つずつ処理すると少し面倒です。そこでド・モルガンの法則を使います。
もしまだこの法則に慣れていなければ、一度ド・モルガンを使わずに(3)を解いてみて、そのあと法則を使った方法と比べてみてください。かなり複雑さが減ることが分かると思います。
ベン図は「領域を理解する道具」、ド・モルガンは「式を整理する道具」というくらいに使い分けるとよいと思います。
全体集合 の要素から、 に含まれる
を除く。
したがって、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
と の両方に含まれる要素は
なので、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
全体集合 から を除く。
したがって、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
より、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
(1)
(2)
(3)