高校数学ナビ← トップへ戻る
問題一覧を開く(全18問)

011命題と集合

  • 重要度本命
  • 難易度★★☆☆

問題

xx は実数とし、

p:∣x∣≦2,q:x<3p:|x|\leqq2,\qquad q:x<3

とする。また、条件 p,qp,q を満たす実数全体の集合をそれぞれ P,QP,Q とする。

(1) 集合 P,QP,Q を求め、その包含関係を答えよ。

(2) 命題 p⇒qp\Rightarrow q の真偽を調べよ。

(3) 命題 q⇒pq\Rightarrow p の真偽を調べよ。

事前知識・使用公式

元講師の独り言

命題の真偽に関する基本問題です。特に本問題では、集合の包含関係から命題の真偽を考えることがテーマになります。分かりやすさのために、今回は条件を数値で表しやすいシンプルな設定にしてあります。

ただし、この考え方は数値で範囲を書ける場合だけのものではありません。例えば、

正方形⇒ひし形\text{正方形}\Rightarrow\text{ひし形}

という命題を考えてみます。正方形はすべてひし形なので、

正方形⊂ひし形\text{正方形}\subset\text{ひし形}

という包含関係になっています。つまり、矢印の行き先側が、出発側をすっぽり包んでいれば命題は真です。

逆に、

ひし形⇒正方形\text{ひし形}\Rightarrow\text{正方形}

は偽です。正方形ではないひし形があるため、行き先側の方が狭くなっています。

このように、条件を数値で表しにくい場合でも、「矢印の行き先が出発側をすべて含んでいるか」と考えると、命題の真偽を判断しやすくなります。

ThinkingFlow

(1)

(2)

(3)

最終解答

問題一覧