次の命題の否定を述べよ。また、もとの命題とその否定の真偽を調べよ。
(1) すべての実数 について、 である。
(2) ある自然数 について、 である。
「ある」「すべて」に関する問題で、特にその否定に着目した問題です。
先に断っておきますが、これまで勉強した「または」「かつ」「ならば」といった話とは、少し毛色が違います。教科書や問題集でも、やや発展的な扱いになっていることが多いと思います。
ここに深く立ち入ると混乱の元になるので、これまでの内容がまだきつい人は、無理に取り組まなくてもよいと思います。一応押さえておきたい人は、まず次の2つだけ確認してください。
そのうえで、否定するとこの2つが入れ替わります。
ここで、「あれ? これまでの命題も、実は『すべて』について考えていたのでは?」と思った人は鋭いです。実際、そのあたりを形式的に追い始めると、「ならば」の否定なども絡んできて話が一段深くなります。
このページではそこまで広げません。「ある」と「すべて」は、否定すると入れ替わる。 まずはこれだけで十分です。
命題を否定するときは、次の3点だけ確認します。
① 「ある」と「すべて」を入れ替える
② 中の条件を否定する
③ 実数・自然数など、対象となる範囲はそのまま
とりあえず、この3つを押さえておけば十分だと思います。
この内容自体がやや発展寄りなので、必要以上に一般化せず、まずはこの型をそのまま使えるようにしておけばOKです。
「すべての実数 」を「ある実数 」に入れ替える。
また、
の否定は、
である。
したがって、否定は
ある実数 について、 である。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
のとき、
なので、もとの命題は偽。
したがって、その否定は真。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
「ある自然数 」を「すべての自然数 」に入れ替える。
また、
の否定は、
である。
したがって、否定は
すべての自然数 について、 である。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
のとき、
が成り立つ。
したがって、もとの命題は真、その否定は偽。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
(1)
否定:ある実数 について、 である。
もとの命題:偽
否定:真
(2)
否定:すべての自然数 について、 である。
もとの命題:真
否定:偽