次の2次方程式の実数解の個数を求めよ。
解の個数に関する問題である。問題を見てもらえれば分かる通り、 の値を具体的に出して数えてあげても、この問題では解ける。しかし少しでもひねられるとそうもいかなくなるため、「判別式」という概念をここで覚える必要がある。かなり重要で、解の公式と同等くらいの重要度だと思ってくれてよい。判別式は
の形で定義され、解の公式の の中身と同じである。
「解の個数」という言葉が問題文に出てきたら、反射的に「判別式!」と一旦考えてくれて構わない。本問題では素直に判別式 の値が数字として導出される。 の値が①正、②0、③負のとき、それぞれ実数解の個数は①2個、②1個、③0個となる。解の公式の の中身が判別式 であることを意識できると、丸暗記にはなりにくいかもしれない。もちろん「偶数Verの判別式」を用いてくれてもよい。
それぞれの方程式の係数 を判別式の式に代入する。
判別式 の符号と実数解の個数は、次のように対応する。
したがって、