大小2個、または大中小3個のさいころを投げるとき、次の場合は何通りあるか。
(1) 大小2個のさいころの目の和が8になる
(2) 大中小3個のさいころの目の和が8になる
さいころを題材とした数え上げの問題です。今回は、表を使った数え上げと、組を使った数え上げの2つを紹介しています。
まず、次の2つの問題を比べてみてください。
① 大小2個のさいころを投げるとき、目の和が8になる場合の数
② 1から6までの整数から重複を許して2つを選ぶとき、和が8になる選び方の数
この2つの問題では、答えが異なります。
①では、大きいさいころが2、小さいさいころが6の場合と、大きいさいころが6、小さいさいころが2の場合は別のものです。つまり、 と を区別します。一方、②では「2と6を選ぶ」という同じ選び方なので、順番を区別しません。
この「順番を区別するか、しないか」の判断は、場合の数で難しいところの一つだと思います。今回の問題は、順番を区別する①の考え方に該当します。
(1)は、表を使って数え上げます。
(2)では3個のさいころを扱うため、通常の表は使いにくくなります。そこで、 のような順序つきの組を使って数えます。
このとき、すべての組を最後まで書き上げる必要はありません。少し数え上げたところで法則に気づけば、それ以降は書き出さなくても計算できます。
もちろん、最後まで地道に数えても構いません。しかし、「いくつか書き出すことで規則性を見つけ、途中から計算へ切り替える」という工夫は、場合の数・確率の単元全体を通して役に立つ考え方です。
行を大きいさいころ、列を小さいさいころとして、2個の目の和を表にまとめる。
和が8になる組は、
である。
したがって、5通り。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
組を の順に書く。
大きいさいころの目が1の場合、
の6通りである。
大きいさいころの目が2の場合、
の5通りである。
ここで、大きいさいころの目が1増えるたびに、場合の数が1ずつ減ることが分かる。したがって、
より、21通り。
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(1) 5通り
(2) 21通り