10冊の異なる本から4冊を選ぶ。
(1) 選び方の総数を、組合せの記号 を使って表せ。
(2) 選び方の総数を求めよ。
「組合せ」に関する最も基本的な問題です。場合の数において、「順列」と「組合せ」は2大巨頭といってもよいです。順列では 、組合せでは を用いて計算します。
ただし、順列の は無理に使わなくても、各位置に入るものの個数を順に掛けることで、さまざまな問題を解けます。一方、組合せの は積極的に使っていくことをおすすめします。
例えば、10人から3人を選んで一列に並べる方法を考えます。1番目は10通り、2番目は9通り、3番目は8通りなので、
となります。数が1つずつ減っていくため、比較的イメージしやすいと思います。
これに対して、10人から順序を区別せずに3人を選ぶ方法は、
となります。
分子の は、3人を選んで並べる順列の計算そのものです。しかし、組合せでは3人を並べる順番を区別しません。同じ3人を並べ替えた 通りを1つの選び方にまとめるため、分母の で割ります。
つまり、組合せの計算には順列の計算が含まれており、そこから並べる順番の違いを取り除く操作が加わります。この「同じ選び方を1つにまとめる」操作が、組合せの難しいところであり、考え方の肝です。
(1)では、問題文の内容を の表記へ変換します。イメージとしては、
です。 の左下には全体の個数、右下には選ぶ個数を置きます。
(2)では、組合せを実際に計算します。組合せの計算は、
と考えられます。
まず、全体から必要な個数を選んで並べる順列を考えます。しかし、組合せでは並べる順番を区別しません。そこで、同じものを選んだ並び方を1つにまとめるため、選んだものだけを並べ替える方法の数で割ります。
10冊の異なる本から、順序を区別せずに4冊を選ぶので、組合せを使う。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
したがって、210通り。
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(1)
(2) 通り