いくつかの確率が求まったとき、それらを「足すべきか」「掛けるべきか」は迷いやすいところです。樹形図で一つの経路をたどるときは掛け算、別々の経路をまとめるときは足し算、というイメージを持つと整理しやすくなります。この型では、主に場合分けをして確率を足し合わせる問題を扱います。同時には起こらない「排反事象」ならそのまま足せばよく、重なりがある場合は、その分を引くという確率の加法定理も押さえておきましょう。
1個のさいころを投げる。次の事象を とする。
:偶数の目が出る
:3の倍数の目が出る
:奇数の目が出る
(1) の起こる確率を求めよ。
(2) の起こる確率を求めよ。
(3) のうち、互いに排反である事象の組をすべて答えよ。
白玉5個と赤玉3個が入った袋から、無作為に3個を同時に取り出す。3個すべてが同じ色である確率を求めよ。
1から60までの整数が1つずつ書かれた60枚のカードから、無作為に1枚を取り出す。その数が4または6で割り切れる確率を求めよ。
10本のくじの中に当たりくじが4本ある。このくじを無作為に4本同時に引くとき、当たりくじが3本以上含まれる確率を求めよ。
白玉4個、赤玉3個、青玉2個が入った袋から、無作為に4個を同時に取り出す。次の確率を求めよ。
(1) 取り出した玉に、白・赤・青のすべての色が含まれる確率
(2) 取り出した玉の色が、ちょうど2色である確率