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問題一覧を開く(全66問)
集合の要素の個数4問
場合の数5問
順列17問
組合せ8問
確率とその基本性質11問
独立な試行と反復試行11問
条件付き確率7問
期待値3問

061玉を移してから取り出す複合確率

  • 重要度本命
  • 難易度★★☆☆

問題

箱 AA には赤玉4個と白玉2個、箱 BB には赤玉2個と白玉3個が入っている。玉の取り出しは無作為に行い、玉を移した後はよく混ぜる。

(1) 箱 AA から玉を1個取り出して箱 BB に移し、その後、箱 BB から玉を1個取り出す。この玉が赤玉である確率を求めよ。

(2) (1)の操作で、箱 BB から取り出した玉が赤玉であった。このとき、箱 AA から箱 BB に移した玉が赤玉であった確率を求めよ。

事前知識・使用公式

元講師の独り言

条件付き確率に関する標準的な問題です。(1)は、条件付き確率に入る前の確率の問題と変わりません。場合分けが発生するため、容易とは言えないかもしれませんが、受け入れがたいということはないと思います。

しかし、主題は(2)です。結果から、それより前に何が起こったのかを考える、時系列が逆の問題です。記号で書くと、次のようになります。

PBから赤(Aから赤)P_{\text{Bから赤}}(\text{Aから赤})

ここで、「Aから赤」は「AからBへ赤玉を移す」、「Bから赤」は「Bから赤玉を取り出す」の意味です。条件付き確率の公式より、直ちに次の関係が成り立ちます。

PBから赤(Aから赤)=P(Aから赤、かつBから赤)P(Bから赤)P_{\text{Bから赤}}(\text{Aから赤}) =\frac{P(\text{Aから赤、かつBから赤})}{P(\text{Bから赤})}

右辺の分子は「赤玉を移して、その後に赤玉を取り出す確率」、分母は「Bから赤玉を取り出す確率」です。どちらも、操作の順番に沿って素直に考えられます。したがって、逆向きの状況を頭の中で整理しきれなくても、必要な確率を計算すれば答えが出ます。

公式に頼らず、中身を吟味する形の解法も、解法メタで紹介したいと思います。

ThinkingFlow

(1)

(2)

最終解答

問題一覧

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