同じ種類のあめ7個を、A、B、C、Dの4人に分けるとき、分け方は何通りあるか。
(1) 1個ももらわない人がいてもよい場合
(2) 全員が少なくとも1個はもらう場合
「重複組合せ」の基本問題です。基本問題とはいうものの、重複組合せという考え方自体が難しいです。
なお、重複組合せは、教科書によっては本文の本筋として扱われず、後ろの「研究」などに掲載されていることがあります。学校の授業で扱ったか、使用している教科書や問題集で学習範囲に含まれているかを、しっかり確認してから取り組んでください。未習の場合は、通常の組合せの知識だけで無理に解こうとせず、まず重複組合せの考え方を確認した方がよいでしょう。
その理由の1つは、
という流れになりやすいことです。
実際、問題を見て何とか解こうとすると、それらしい答えは出せます。しかし、もっともらしい誤答へつながるルートがいくつか存在します。例えば、次のような考え方です。
7個のあめをすべて区別できるのであれば、この考え方で合っています。しかし、今回は同じ種類のあめであり、1個ずつを区別できません。
これは、以前に扱った部屋分けと似ています。部屋分けでは、部屋へ入る人を1人ずつ区別できたため、それぞれの行き先を考えられました。今回は、配るあめを区別できないため、答えは にはなりません。
問題を次のように置き換えてください。
案ずるより産むが易しということで、まずは○と|を適当な順番に並べてみてください。例えば、
という並びを考えます。
3個の仕切りによって、○が4つの領域に分かれています。左から順にA、B、C、Dが受け取るあめの個数と考えると、この並びは、
という分け方を表しています。
仕切りが2個続けて並ぶ場合、その間の領域には○がありません。例えば、
ならば、Bが受け取るあめは0個です。仕切りを先頭や末尾に置いた場合も、対応する人が受け取る個数は0個になります。この仕組みによって、「1個ももらわない人がいてもよい」という条件も表現できます。
(2)については、少し考えてみてください。全員が少なくとも1個は受け取るという条件を先に処理すれば、残りは(1)と同じ分配問題として考えられます。新しい数え方が必要になるわけではありません。
7個のあめを7個の○で表し、A、B、C、Dの4人の領域を分けるために3個の仕切り|を使う。
仕切りが続いたり、先頭や末尾に置かれたりすることを許せば、1個ももらわない人がいる場合も表せる。
したがって、求める分け方は、7個の○と3個の|の並べ方に対応する。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
○と|は全部で10個あり、そのうち○が7個、|が3個である。
したがって、
より、120通り。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
全員が少なくとも1個はもらうので、まずA、B、C、Dに1個ずつ配る。
残るあめは、
個である。この3個を4人に自由に分ければよいので、3個の○と3個の仕切り|の並びに置き換えられる。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
○と|は全部で6個あり、そのうち○が3個、|が3個である。
したがって、
より、20通り。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
(1) 通り
(2) 通り