白玉4個、赤玉3個、青玉2個が入った袋から、無作為に4個を同時に取り出す。次の確率を求めよ。
(1) 取り出した玉に、白・赤・青のすべての色が含まれる確率
(2) 取り出した玉の色が、ちょうど2色である確率
袋から玉を取り出すタイプの問題で、「場合分け」や「余事象」を含んだ応用問題です。応用ではあるのですが、発想自体は難しくありません。ただし計算量は比較的多めで、(1)から自分で場合分けを行う必要があります。応用かつ王道といったところです。
また、(2)には「少なくとも」という言葉が入っていませんが、余事象を使うことをおすすめします。素直に2色の場合を数えようとすると、なかなかの作業量になります。その数え方については、(2)のThinkingFlow 1で触れています。
特殊な発想はいらないものの、ある程度の胆力が試される、いい問題です。
本問題を分数の掛け算で処理しようとすると、かなり厳しいため、組合せ を用いて解くことをおすすめします。
(1)では、まず場合分けが必要です。全体で4個の玉を取り出し、3色すべてを含むので、個数の内訳は「2個・1個・1個」になります。例えば、白2個・赤1個・青1個というパターンです。2個になる色に注目して場合を分けます。
さらに、(2)はちょうど2色という条件です。白と赤の組だけを考えても、白1個・赤3個、白2個・赤2個、白3個・赤1個があります。これをほかの色の組についても考えるとなると、作業量が増えます。実際のテストであれば、この時点で「何か工夫できないか?」と疑いたいところです。
ここで、(1)ですでに3色の場合を求めていることに注目します。よくある流れですが、前の小問の結果が使えないか考えてみましょう。
取り出した玉の色は、1色・2色・3色のいずれかです。したがって、
という関係があります。3色の場合が分かっているので、残る1色・2色のうち、どちらかが求まれば、もう一方も求まるわけです。
3色すべてを含むには、個数の内訳は「2個・1個・1個」になる。
白が2個の場合の選び方は、次の36通り。
赤が2個の場合の選び方は、次の24通り。
青が2個の場合の選び方は、次の12通り。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
全体の選び方は 通りで、どの選び方も同様に確からしい。
各場合は排反なので、求める確率は、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
色の組に加えて、「3個+1個」「2個+2個」「1個+3個」の内訳も考える必要があり、数え漏れが起こりやすい。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
「ちょうど2色」の余事象は「1色または3色」である。
1色となるのは白4個だけなので、その確率は、
3色となる確率は、(1)より 。
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
1色の場合と3色の場合は排反なので、求める確率は、
AI接続は次工程で実装予定です。
AIの回答には誤りが含まれる場合があります。ThinkingFlowの確認済み結果・最終解答と照合してください。
(1)
(2)